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山梨県警に山岳警備隊発足 過去最多の遭難件数受け

 「山岳警備安全対策隊」の発足式で決意表明する志村一隊長(右手前)=3日午後、山梨県警本部  「山岳警備安全対策隊」の発足式で決意表明する志村一隊長(右手前)=3日午後、山梨県警本部
 昨年の山梨県内の山岳遭難件数が過去最多だったのを受け、県警は救助活動と遭難防止を専門とする「山岳警備安全対策隊」を地域課に新設し、3日、発足式を開いた。

 県警によると、遭難者の救助経験がある5人で構成され、各署の救助隊育成のほか、登山口で登山者の指導をする。同様の組織は富山、長野両県警にもあるという。山梨県警の隊員の1人は、遭難者救助に50年以上携わってきた富山県警の山岳警備隊に1年出向し、救助技術を学んだ。

 昨年の山梨県内の山岳遭難は161件、死者30人で、統計を始めた1965年以降最多だった。

(4月3日17時26分)

暮らし・話題(4月3日)