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米国、5兆円相当の対中制裁 鉄鋼に続き知財侵害で、中国報復

 知的財産権侵害を理由にした中国への制裁措置を明らかにする(手前左から)トランプ米大統領と、ロス商務長官、ライトハイザーUSTR代表=3月22日、ホワイトハウス(ロイター=共同)  知的財産権侵害を理由にした中国への制裁措置を明らかにする(手前左から)トランプ米大統領と、ロス商務長官、ライトハイザーUSTR代表=3月22日、ホワイトハウス(ロイター=共同)
 【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)は3日、知的財産権の侵害を理由にした中国への制裁措置に関し、25%の追加関税の対象品目案を公表した。約1300品目を候補に挙げ、情報通信や航空、宇宙などハイテク分野の中国製品を狙い撃ちにした。最大で中国からの年間輸入額の約1割に当たる500億ドル(約5兆3千億円)に相当。中国側は世界貿易機関(WTO)への提訴など直ちに対抗措置を取る方針を表明した。

 トランプ政権は中国を主な標的とする鉄鋼とアルミニウムの輸入制限に続き、知的財産権侵害でも対中制裁の具体化に入った。中国は米国による制裁と同等の対抗策に出る構えだ。

(4月4日10時46分)

経済(4月4日)