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ユダヤ難民上陸の敦賀訪問 「命のビザ」ポーランド大使表敬

 福井県敦賀市の「人道の港敦賀ムゼウム」を視察するヤツェク・イズィドルチク駐日ポーランド大使(左端)。右端は渕上隆信市長=4日午前  福井県敦賀市の「人道の港敦賀ムゼウム」を視察するヤツェク・イズィドルチク駐日ポーランド大使(左端)。右端は渕上隆信市長=4日午前
 第2次大戦中に日本の外交官杉原千畝から「命のビザ」の発給を受け、ナチスの迫害から逃れたユダヤ人難民が上陸した福井県敦賀市を4日、ヤツェク・イズィドルチク駐日ポーランド大使らが訪れ、渕上隆信市長と会談した。

 同国にはアウシュビッツ強制収容所跡があり、難民の中にはポーランド出身者も多かった。またロシア革命期の混乱で、シベリアにいた多くのポーランド人が命を落とし、約760人の孤児が日赤などの援助でいったん敦賀に上陸、その後、母国に戻った歴史もある。

 会談で大使は「孤児たちは桜の国として日本をいつも思い出していたようだ」と述べた。

(4月4日11時51分)

暮らし・話題(4月4日)