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イエメン、200万人学校通えず 内戦で学校が破壊、教育奪う

 イエメンのサヌアとマーリブの間にある難民キャンプのテントで、授業に参加する子供=3月29日(ロイター=共同)  イエメンのサヌアとマーリブの間にある難民キャンプのテントで、授業に参加する子供=3月29日(ロイター=共同)
 【ジュネーブ共同】国連児童基金(ユニセフ)報道官は3日、内戦が続く中東イエメンで、戦火のため約200万人の子供が学校に通えない状態にあると発表した。多くの学校が破壊され、教師にも給与の未払いが続くなど「さらに450万人の子供が教育の機会を奪われる恐れがある」と警告している。

 ユニセフによると、戦闘が本格化した2015年以来、約50万人が通学を断念。2500以上の学校が戦火で破壊されるなどして使用できず、公立学校の教師の4人に3人は1年以上、給与が支払われていない。

 報道官は、昨年3月下旬から1年間で戦闘に巻き込まれるなどして子供約3千人が死亡したとした。

(4月4日17時15分)

国際(4月4日)