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丸善石化、検査不正70年代から 社長報酬減額、対象は25品目に

 石油元売り大手コスモ石油グループの丸善石油化学(東京)は4日、製品検査の不正問題を巡る調査結果と再発防止策を発表した。検査を省く不正は1970年代に始まり、人手不足を背景に部署内で引き継がれていたと指摘。新たな不正も見つかり、対象製品は21品目から25品目に拡大した。責任を明確にするため、鍋島勝社長は月額報酬の30%を3カ月減らす。

 不正は当初、「安全性に問題がなければ簡略化したい」「ばれないだろう」と個々が判断して行い、94年以降は検査項目の増加や人員削減で「やむを得ない」との考えが広がっていたという。

(4月4日18時26分)

経済(4月4日)