国内外ニュース

宮城沖の調査捕鯨開始 釧路、八戸沖と上限計80頭

 調査捕鯨が始まり、鮎川港を出港する捕鯨船=5日午前、宮城県石巻市  調査捕鯨が始まり、鮎川港を出港する捕鯨船=5日午前、宮城県石巻市
 宮城県の三陸沖でミンククジラを対象とした調査捕鯨が始まり、5日、拠点となる同県石巻市の鮎川港で出港式が開かれた。4月末までの日程で、港から半径約90キロの沿岸海域で行う。5月に青森県・八戸沖、秋には北海道・釧路沖でも実施予定で、3カ所で計80頭を上限に捕獲する計画だ。

 出港式では、実施主体の地域捕鯨推進協会(福岡市)の貝良文代表理事が「安全に事故なく調査したい」とあいさつ。その後、4隻が港を出た。

 商業捕鯨の再開に向け、生息数や年齢といった捕獲枠の算出に必要な情報を収集するほか、捕獲したクジラの胃の内容物や捕食量を調べ、水産資源の管理にも役立てる。

(4月5日11時11分)

社会(4月5日)