国内外ニュース

米英から日章旗3枚が返される 滋賀の戦没兵士の遺族へ

 米国の兵士遺族(右側)から、中野義良さんの日章旗を受け取った遺族=5日午前、滋賀県彦根市  米国の兵士遺族(右側)から、中野義良さんの日章旗を受け取った遺族=5日午前、滋賀県彦根市
 太平洋戦争で滋賀県から出征した3人の旧日本陸軍兵に託され、米兵や英兵が戦利品として持ち帰った日章旗3枚をそれぞれの遺族へ返還する式典が5日、同県彦根市の県護国神社で開かれた。

 3人の兵士は、フィリピン・レイテ島で22歳の時に戦死した三宅孝雄さん、同・ミンダナオ島で28歳で亡くなった中野義良さん、インドで25歳の時に死亡した中嶋康平さん。

 式典では、米英の遺族らから日本の遺族へ直接旗が返された。旗を受け取った中野さんのおい、良造さん(63)は「こんなことがあるのかと驚いている。生まれた家に戻れたと、おじは喜ぶと思う」と話した。

(4月5日13時31分)

社会(4月5日)