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ルラ元大統領の請求退ける ブラジル最高裁、身柄拘束巡り

 ブラジルのルラ元大統領(ロイター=共同)  ブラジルのルラ元大統領(ロイター=共同)
 【リオデジャネイロ共同】ブラジル最高裁は5日未明、1月に収賄罪などで禁錮12年1月の二審判決を受けた元大統領のルラ被告(72)が、身柄を拘束されないよう求めた訴えを退けた。二審での有罪判決が確定すれば収監されることになるため、返り咲きを狙う10月の大統領選への出馬はますます困難になった。

 同国の刑事裁判は三審制で、ルラ被告は無罪を主張しており、刑の最終確定は最高裁までもつれ込む可能性が高い。

 ルラ被告は2003~10年に大統領を務め、16年のリオデジャネイロ五輪招致の立役者となった。在任中の貧困層への手厚い社会福祉政策などで今なお人気が高い。

(4月5日13時55分)

国際(4月5日)