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45年ぶりに琉球王家祭事 世界遺産の那覇「玉陵」

 琉球王国の国王の陵墓「玉陵」で「清明祭」を執り行い、先祖を供養する王族の子孫の尚衞氏(手前右から2人目)=6日午前、那覇市  琉球王国の国王の陵墓「玉陵」で「清明祭」を執り行い、先祖を供養する王族の子孫の尚衞氏(手前右から2人目)=6日午前、那覇市
 沖縄本島を中心に約140年前まで南西諸島を統治した琉球王国の国王の陵墓「玉陵」(那覇市)で6日、王族の子孫の尚衞氏(67)が先祖を供養する沖縄伝統の祭事「清明祭」を執り行った。尚家側によると、玉陵での清明祭は、尚氏の両親が内々に実施していた1970年代以来で約45年ぶりという。

 玉陵は、15世紀後半から琉球王国を治めた第二尚氏王統の国王らが眠り、「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」として世界遺産に登録されている沖縄独特の大きな家の形をした「破風墓」。琉球王国は1879年の琉球処分で滅亡し、沖縄県として日本国に併合された。

(4月6日11時40分)

暮らし・話題(4月6日)