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過労自殺公表、遺族の立場尊重 衆院厚労委で加藤氏

 加藤勝信厚生労働相は6日の衆院厚労委員会の集中審議で、過労自殺した野村不動産社員の遺族が、公表に同意するファクスを東京労働局などに送ったことに「個々の労災は話さない前提だが、当事者の利益、立場を踏まえて対応したい」と述べ、遺族側の意向に沿った対応をする方針を示した。

 東京労働局の勝田智明局長は昨年12月、裁量労働制の違法適用があったとして、野村不動産に特別指導。過労自殺はきっかけとなったとみられるが、厚労省は「遺族や代理人が公表しておらず、個別の事案には答えられない」として、これまで過労自殺の有無を明らかにしてこなかった。

(4月6日18時31分)

社会(4月6日)