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過疎の寺、子ども世代が鍵 7宗派初の合同調査、石川・能登

 報告する本願寺派総合研究所の那須公昭研究員=6日午後、京都市  報告する本願寺派総合研究所の那須公昭研究員=6日午後、京都市
 人口減少が進む地方で寺の維持が困難になる中、浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺)など7宗派が、石川県の能登地域で行った末寺の現状調査がまとまり、6日、京都市で報告会が開かれた。転出した子ども世代への働き掛けが鍵を握ることなどが報告された。

 調査は昨年8月25~28日に人口減少が目立つ七尾市周辺で実施。20カ寺の関係者や檀家約50世帯に葬儀や法要の回数、地元を離れた子ども世代の帰省状況を聞き取った。

 68%の子ども世代が地域外に転出し、うち7割が葬儀に「関わる」「たまに関わる」と答えたが、法事では6割にとどまった。

(4月6日18時31分)

暮らし・話題(4月6日)