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新種の両生類の化石が見つかる 石川県白山市、白亜紀前期地層で

 「シラーペトン・イジサイ」の復元図(山本匠氏制作)  「シラーペトン・イジサイ」の復元図(山本匠氏制作)  見つかった化石の模型で復元した「シラーペトン・イサジイ」の頭部=6日午後、石川県白山市  見つかった化石の模型で復元した「シラーペトン・イサジイ」の頭部=6日午後、石川県白山市
 石川県白山市教育委員会は6日、「桑島化石壁」(白亜紀前期、約1億3千万年前)の地層で見つかっていた両生類の化石が新種と確認されたと発表した。約300万年前に絶滅、外形はサンショウウオに似た両生類アルバノペトン科の一種で、「シラーペトン・イサジイ」と命名された。

 市教委によると、同科の化石はこれまでスペインや北米で4種類が確認されている。桑島化石壁からは、頭部や四肢など1個体分の骨計43個や歯の骨が見つかり、ロンドン大学の教授らが分析を進めていた。

 その結果、下顎の骨と後頭部の関節突起の形状などが既存のアルバノペトン科と異なっていることが判明した。

(4月6日20時01分)

科学・環境(4月6日)