国内外ニュース

高野山の僧侶の労災を認定 宿坊の連続勤務でうつ病に

 高野山。手前は壇上伽藍=和歌山県高野町  高野山。手前は壇上伽藍=和歌山県高野町
 世界遺産・高野山(和歌山県高野町)の寺院に勤める40代の男性僧侶が、うつ病になったのは宿坊での連続勤務が原因だとして、橋本労働基準監督署が労災認定していたことが6日、男性の代理人弁護士への取材で分かった。

 代理人弁護士によると、男性は2008年から寺院で働き始めた。寺の宿坊の宿泊者らが参加する読経の準備を午前5時前から始め、日中は宿泊者の世話や寺院の通常業務に従事。繁忙期には、就業時間が午後9時まで及ぶこともあった。

 15年12月にうつ病を発症し、休職。同年の4、5、10月に休みが1日もなかったことなどを原因として、17年5月に労基署に労災申請をした。

(4月6日19時51分)

社会(4月6日)