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外来カマキリほうきで拡散 中国から輸入、卵付着

 ムネアカハラビロカマキリ=2015年、神奈川県秦野市(神奈川県立生命の星・地球博物館の苅部治紀氏提供)  ムネアカハラビロカマキリ=2015年、神奈川県秦野市(神奈川県立生命の星・地球博物館の苅部治紀氏提供)
 国内にいないはずのムネアカハラビロカマキリが新潟県から鹿児島県までの20都府県に広まっているのが確認され、中国から輸入した竹ほうきに卵が付着して侵入しているとみられることが、東京都多摩動物公園などの研究チームの調査で7日、分かった。侵入の判明は2000年以降だが、既に一部地域で在来種のカマキリを駆逐している恐れがあるという。

 チームの神奈川県立生命の星・地球博物館の苅部治紀主任学芸員は「竹ほうきを通じて侵入したのなら、他の外来種が入る原因にもなり得る。輸入時の薫蒸など早急な対策が必要だ」と話す。

(4月7日17時40分)

科学・環境(4月7日)