京都府知事に西脇氏が初当選 府政継承訴え共産推薦破る

任期満了に伴う京都府知事選は8日投開票の結果、無所属の前復興庁事務次官西脇隆俊氏(62)=自民、立民、希望、公明、民進推薦=が、無所属の弁護士福山和人氏(57)=共産推薦=を破り、初当選した。
京都府選挙管理委員会によると、投票率は35・17%で、過去最低だった前回2014年を0・72ポイント上回ったが、過去2番目に低かった。
選挙戦は16年ぶりに新人同士の争いだったが、構図は長年続く「非共産対共産」だった。自民党などが擁立した西脇氏は、4期務めた山田啓二知事の路線の「継承と発展」を強調。長年の官僚経験と「国との太いパイプ」を前面に出し、支持を広げた。
(4月9日11時22分)
京都府選挙管理委員会によると、投票率は35・17%で、過去最低だった前回2014年を0・72ポイント上回ったが、過去2番目に低かった。
選挙戦は16年ぶりに新人同士の争いだったが、構図は長年続く「非共産対共産」だった。自民党などが擁立した西脇氏は、4期務めた山田啓二知事の路線の「継承と発展」を強調。長年の官僚経験と「国との太いパイプ」を前面に出し、支持を広げた。
(4月9日11時22分)