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福井の「未来」へ出資を 全国募集、新聞や銀行提携

 福井県でのクラウドファンディングの仕組み  福井県でのクラウドファンディングの仕組み
 福井新聞社や福井銀行などは9日、地域活性化のアイデアを全国からの出資で実現しようと、インターネットを通じて資金を集めるクラウドファンディングを始めると発表した。「福井の未来をかなえる」の意味を込めて「ミラカナ。」と名付け、10日から募集する。

 運営はクラウドファンディング大手の「レディーフォー」(東京)と提携した。地域おこしを目指す個人や団体から案件の申し込みを受けホームページに掲載し、全国の賛同者から資金を募る。

 レディーフォーはこれまで福井県内で、過疎の集落へのベンチ設置(応募約70万円)や子ども向けの日めくりカレンダー(同約130万円)などの資金を集めた経験がある。新聞社はウェブや紙面で情報を発信して計画を後押し、銀行は提案に助言する。

 中小企業の商品開発や文化・スポーツのイベントなども対象にする。出資者には品物やサービスの返礼がある。アイデアへ賛同が得られず、期間内に目標額に達しなければ返金する。山形新聞や新潟日報なども地銀と連携しクラウドファンディングの仕組みで資金を集めている。

(4月9日19時16分)

経済(4月9日)