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野村不社員の過労自殺の公表検討 厚労省、遺族と協議

 東京労働局が特別指導した野村不動産の社員が過労自殺した問題で、厚生労働省は9日、今後遺族と協議し、過労自殺があったと認め、公表する方向で検討すると明らかにした。厚労省はこれまで過労自殺の有無を明らかにしていないが、遺族側は5日、労働局などに公表に同意する内容のファクスを送付していた。

 国会内で9日、野党6党が開いたヒアリングで明らかにした。厚労省の土屋喜久審議官は過労死や過労自殺に関して「これまでは何らかの形で公表されたケースについて聞かれたら答えていたが、今回はわれわれから(公表を)言及する。慎重に検討していく」と述べた。

(4月9日21時20分)

社会(4月9日)