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三重県の海女660人、減少続く 海の博物館調査

 2016年、伊勢志摩サミットを記念してアワビの稚貝を放流する海女たち=三重県志摩市  2016年、伊勢志摩サミットを記念してアワビの稚貝を放流する海女たち=三重県志摩市
 海女の人数が国内最多の三重県内で現役で活動している海女が660人であることが10日、同県鳥羽市立海の博物館の調査で分かった。前回の2014年調査から101人減った。収入が低いことが一因とみられ、海女文化維持を目指す行政や漁協は増収に向けた取り組みを進めているが、歯止めがかかっていない。

 同博物館は昨年11~12月にかけて、海女が所属する鳥羽、志摩両市の漁協に現役海女の人数や年齢などをアンケート。平均年齢は、65・7歳で、最年少は志摩市の20歳、最高齢は85歳。

 両市の漁場ではアワビやサザエなどの漁獲物が減少。それに伴い海女の収入も減っている。

(4月10日12時56分)

暮らし・話題(4月10日)