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不妊手術、親族に個人情報 北海道、当事者死亡で特例

 旧優生保護法下で障害者らへの不妊手術が繰り返された問題を巡り、北海道の高橋はるみ知事は11日の記者会見で、既に当事者が亡くなっている場合、親族に対して個人情報を開示する方針を示した。道の個人情報保護条例では原則、本人のみ限定的に開示されており、特例措置となる。

 高橋知事は「個人情報保護の観点からは(限定的な開示が)妥当だが、こうした対応では不十分だ。可能な限り対応していく必要性を認識している」と説明した。

 道の開示方針を受け、有識者でつくる諮問機関が26日にも会合を開き、親族の対象範囲や開示のあり方などについて答申案をまとめる。

(4月11日17時50分)

社会(4月11日)