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海外でも国民審査投票をと提訴へ 米在住監督ら「権利制限は違憲」

 衆院選と同時に行われる最高裁裁判官の国民審査を巡り、海外で暮らす日本人が投票できない現行制度は憲法に違反するとして、米国在住の映画監督想田和弘さん(47)ら5人が国を相手に次回の審査で投票できる地位の確認などを求める訴えを東京地裁に近く起こすことが11日、分かった。

 同種訴訟の確定判決で東京地裁は2011年、海外で国民審査に参加できない事態を「合憲性に重大な疑義がある」と指摘している。だが、この後も制度は是正されないまま昨年10月までに3回行われた。必要な立法措置を怠ってきた国の対応が厳しく問われそうだ。

(4月11日20時40分)

社会(4月11日)