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GPSで受刑者監視案、法務省 逃走事件受け、全国の開放施設で

 塀のない開放的矯正施設、松山刑務所大井造船作業場(愛媛県今治市)で受刑者平尾龍磨容疑者(27)が逃走した事件を受け、同作業場を含め全国に4カ所ある開放的矯正施設での監視強化策として、衛星利用測位システム(GPS)を利用した装置を受刑者に付ける案が法務省内で浮上していることが11日、関係者への取材で分かった。

 受刑者の自主性を促し、通常の生活に近い環境で過ごすことで早期の社会復帰を目指す施設について、上川陽子法相は会見で「大きな意義がある」と強調。一方で、事件が近隣住民に不安を与えたことから対応を迫られており、開放と監視をどう両立するか議論になりそうだ。

(4月11日20時50分)

社会(4月11日)