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「仁徳陵」40メートル長かった 520メートル超、築造当初

 百舌鳥古墳群にある大山古墳(仁徳天皇陵)=堺市  百舌鳥古墳群にある大山古墳(仁徳天皇陵)=堺市  仁徳天皇陵(大山古墳)のイメージ  仁徳天皇陵(大山古墳)のイメージ
 国内最大の古墳で、宮内庁が仁徳天皇陵として管理する大山古墳(堺市)の墳丘の全長が、5世紀の築造当初、少なくとも現在より約40メートルも長い525メートルはあったことが12日、同庁への取材で分かった。宮内庁書陵部が水に覆われた周濠部分の地形を初めて測量し、判明した。

 486メートルとしている現在の全長は、大正時代の測量に基づく。約1600年の月日で堆積したヘドロの下には、さらに墳丘が広がっている可能性もある。周濠の水は築造当時はなかったか、水位が低かったとみられており、古代の人々が目にした本来の陵の威容は、世界文化遺産を目指す現在以上だったことになる。

(4月12日11時27分)

文化・芸能(4月12日)