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関電、大飯4号機再稼働前に訓練 3号機と同時事故想定

 訓練で、送水車のホースを設置する関西電力の社員ら。右は原子力規制庁の検査官=12日午後、福井県おおい町の大飯原発  訓練で、送水車のホースを設置する関西電力の社員ら。右は原子力規制庁の検査官=12日午後、福井県おおい町の大飯原発
 関西電力は12日、大飯原発4号機(福井県おおい町)の再稼働を前に、営業運転中の3号機と同時に重大事故が起きたとの想定で訓練を行った。関電は11日に4号機の原子炉への核燃料装填を完了、5月9日にも原子炉を起動し、再稼働させる予定。

 訓練は、3、4号機で冷却水が流れる配管が破断、全交流電源を喪失して炉心溶融に至るとの想定。2基で同時に事故が進展する中、決められた時間内に事故の拡大を防ぐための行動が取れるか確認した。

 防護服姿の関電社員らが、事故時に冷却用の海水を原子炉格納容器や使用済み核燃料プールに送り込むための送水車を所定の位置に配備したりするなどした。

(4月12日18時06分)

科学・環境(4月12日)