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松江の映画会社敗訴 上映確保「法的合意ない」

 島根県・隠岐諸島が舞台の映画を製作した松江市の出雲ピクチャーズが、配給契約を結んだ松竹(東京)が十分な上映期間を確保しなかったため損失が生じたとして、松竹に4億5千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は12日、請求を棄却した。

 出雲ピクチャーズは、集客力のある映画館で4週間上映する契約だったと主張したが、脇博人裁判長は「興行収入や観客動員数に関して法的拘束力のある合意があったとは言えない」と退けた。松竹が契約前に上映期間を短くする可能性を伝えていたとも指摘した。

 判決によると、映画は2013年に公開された「渾身 KON―SHIN」。

(4月12日18時30分)

社会(4月12日)