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台湾の蔡総統、艦上から演習視察 中国と「力比べでない」

 駆逐艦「基隆」に乗艦し演習を視察する台湾の蔡英文総統(前列左端)=13日、台湾・蘇澳沖(台湾国防部提供・共同)  駆逐艦「基隆」に乗艦し演習を視察する台湾の蔡英文総統(前列左端)=13日、台湾・蘇澳沖(台湾国防部提供・共同)
 【蘇澳共同】台湾の3軍統帥権を持つ蔡英文総統は13日、北東部宜蘭県の海軍蘇澳基地で軍艦上から統合演習を視察した。2016年5月の就任以来、演習中の軍艦に乗艦したのは初めて。演習後、艦上で記者会見した蔡総統は軍の即応能力を高く評価した上で「(台湾が進める)艦艇の自主建造政策にとっても大いに励みになる」と語った。

 蔡政権との関係が冷え込む中国は12日、南シナ海で習近平国家主席が出席して観艦式を実施し、18日には台湾と向き合う台湾海峡で実弾演習を予定。しかし蔡総統は、今回の演習は「力比べではない」と、中国軍の動きとは関係のないことを強調した。

(4月13日18時05分)

国際(4月13日)