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人材派遣健保が解散検討 最大の48万人協会移行

 人材派遣健康保険組合の事務所=2016年10月  人材派遣健康保険組合の事務所=2016年10月
 全国の派遣社員やその扶養家族約48万6千人が加入する「人材派遣健康保険組合」(東京)が、本年度いっぱいで解散する方向で検討していることが13日分かった。解散すると、加入者は中小企業向けの協会けんぽに移るが、協会けんぽが発足した2008年以降で最大の移行人数となる。国は協会けんぽに補助金を出しており、移行に伴って国民負担が百数十億円増える見通し。

 解散検討は、高齢者医療への拠出金負担が重く、保険料が上昇しているため。派遣健保は「解散も含めいろいろな方向で検討している状況」としているが、関係者によると今秋にも開かれる組合会で解散を議決する方向で準備中という。

(4月13日19時21分)

経済(4月13日)