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被災地の閖上仮設、最後の花見 宮城・名取、18年度でほぼ閉鎖

 宮城県名取市の仮設住宅「箱塚桜団地」で、住民らが参加して開かれた花見=14日午後  宮城県名取市の仮設住宅「箱塚桜団地」で、住民らが参加して開かれた花見=14日午後
 東日本大震災で津波に襲われた宮城県名取市閖上地区の被災者が暮らし、近く閉鎖される仮設住宅「箱塚桜団地」の住民らが14日、最後の花見を開き「また集まろうね」と別れを惜しんだ。名取市内では2018年度中に、ほぼ全ての仮設住宅が閉じる。

 災害公営住宅などへの転居が進み、箱塚桜団地に今も入居するのは約10世帯。この日はかつての住民も含め約40人が集まり、ボランティアグループの歌を聴きながら語り合った。震災で荒川好子さん=当時(77)=を亡くした長男の会社員、裕一さん(55)は「7年間、同じ仮設で過ごしたみんなと別れるのは寂しい」と話した。

(4月14日16時42分)

社会(4月14日)