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閉め切り21年で開門派が集会 諫早干拓、営農開始10年

 国営諫早湾干拓事業の、堤防排水門の開門を求める市民らが開いた集会で講演する堀良一弁護士(中央)=14日午後、長崎県諫早市  国営諫早湾干拓事業の、堤防排水門の開門を求める市民らが開いた集会で講演する堀良一弁護士(中央)=14日午後、長崎県諫早市
 国営諫早湾干拓事業(長崎県)の堤防排水門閉め切りから21年となった14日、開門を求める市民ら約80人が同県諫早市で集会を開いた。干拓地で営農が開始されてから4月で10年。開門に賛同する漁業者と、農地維持のため反対する営農者が事業を巡って対立してきた。集会では「開門こそが農漁業の再生につながる」などと開門の必要性を訴える声が相次いだ。

 開門を求める訴訟の原告で、佐賀県太良町の漁業平方宣清さん(65)は「このままでは海が廃れる。開門に理解を示す営農者とも手を結びながら、海や沿岸の再生に取り組みたい」との決意を強調した。

(4月14日18時46分)

社会(4月14日)