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シリア攻撃非難決議を否決 安保理へロシア提出、米と応酬

 国連安保理の緊急会合で発言するロシアのネベンジャ国連大使(右)=14日、ニューヨーク(AP=共同)  国連安保理の緊急会合で発言するロシアのネベンジャ国連大使(右)=14日、ニューヨーク(AP=共同)
 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は14日、米英仏3カ国によるシリア攻撃を非難する決議案を、3カ国などの反対多数で否決した。アサド政権を支援するロシアが提出した。攻撃を受けたこの日の緊急会合では、攻撃を正当化する3カ国とロシアが再び衝突し、非難の応酬となった。

 米国のヘイリー国連大使は、化学兵器使用は「私たち全員に対する脅威」として攻撃を正当化。ロシアのネベンジャ国連大使は常任理事国の米英仏が安保理で協議しないまま攻撃に踏み切ったことで「安保理の権威を傷つけた」と指摘した。

 賛成はロシアと中国、ボリビアだけで、採択に必要な9カ国に遠く及ばなかった。

(4月15日6時51分)

国際(4月15日)