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赤ちゃんポスト会議閉幕 「社会の関心まだ低い」

 日本の赤ちゃんポストの状況について報告する、慈恵病院の蓮田健副院長=15日午後、熊本市  日本の赤ちゃんポストの状況について報告する、慈恵病院の蓮田健副院長=15日午後、熊本市
 さまざまな理由で親が育てられない乳幼児を預かる施設(赤ちゃんポスト)の現状と課題を考える国際シンポジウムが15日、熊本市で2日間の日程を終えて閉幕した。日本で唯一、同様の施設「こうのとりのゆりかご」を約11年前から運営する慈恵病院(同市)の蓮田健副院長は、施設の利用者数が減少傾向にあると報告。社会の関心はまだ低いと主張した。

 蓮田氏は「国内で(ゆりかごと同様の)活動が広まらない。遠くにいる母子を救うのは難しい」と語った。日本政府の支援状況を質問するラトビアの女性に、乳幼児の遺棄などに絡む問題への社会や政治家の関心が、必ずしも高くないと答えた。

(4月15日20時07分)

社会(4月15日)