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東京入管、腹痛男性を診療させず 20時間「容態観察」、病状急変

 東京都港区の東京入国管理局  東京都港区の東京入国管理局
 東京入国管理局(東京都港区)で昨年、虫垂炎の手術を受けたトルコ人男性(29)が事前に激しい腹痛の症状を訴えたにもかかわらず、職員が「容態観察」として20時間以上、診療を受けさせなかったことが関係者への取材で23日、分かった。男性は虫垂炎に加え、腹膜炎も併発した。

 医療関係者からは「診療がもっと遅れていたら腹膜炎から敗血症になり死に至る可能性もあった」との指摘がある。

 この男性は手術後も痛みがあり、診療を求めたが、職員が約1カ月間も放置していたことが明らかになっている。

 関係者によると、男性は昨年6月3日、激しい腹痛に襲われ医師の診療を申し入れた。

(4月23日7時41分)

社会(4月23日)