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焼失前の辺津宮、絵図複製 世界遺産、宗像大社

 報道陣に公開された宗像大社辺津宮の「宗像社境内絵図」の複製=23日、福岡県宗像市  報道陣に公開された宗像大社辺津宮の「宗像社境内絵図」の複製=23日、福岡県宗像市
 宗像大社(福岡県宗像市)は23日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産となった辺津宮が16世紀後半に焼失する直前の様子を表したとされる、非公開の「宗像社境内絵図」を複製し、報道陣に公開した。

 九州本土にある辺津宮は、12世紀までに社殿が設けられたが、室町時代末期の1557年に焼失したとされる。大宮司の家臣を務めた人物が、江戸時代初期の1617年、大社に関する記録書を執筆。子ども時代の記憶や文献を基に、絵師に頼んで絵図をつくり、十数年後にできた写本に折り込んだとみられる。

 さまざまな色を使って描かれた絵図は、複数の建物の見取り図に近い。

(4月23日19時36分)

文化・芸能(4月23日)