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福田財務次官が辞任、処分見送り 政府、退職金支払いは留保

 閣議に臨む安倍首相(左)と麻生財務相=24日午前、首相官邸  閣議に臨む安倍首相(左)と麻生財務相=24日午前、首相官邸
 政府は24日の閣議で、セクハラ疑惑が報じられた福田淳一財務事務次官の辞任を正式に決めた。セクハラ調査を継続するとして、懲戒処分を見送った上で、退職金の支払いは留保した。今後の調査で減給などの処分に相当する事実が認められた場合は、約5300万円とされる退職金を減額する。

 次官を辞任し財務省を退職した時点で福田氏は処分対象から外れるため、野党は辞任前の処分を財務省に要求していた。野党は処分なしでの辞任に強く反発、麻生太郎財務相の責任をさらに追及し、辞任要求を強める構えだ。

 財務事務次官が不祥事で途中辞任するのは、旧大蔵省の当時の小村武次官が更迭されて以来。

(4月24日12時56分)

経済(4月24日)