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懲戒不服で裁決まで45年は違法 二審も神奈川県の控訴棄却

 神奈川県職員だった横浜市の男性(74)が、1972年に受けた懲戒処分を不服として県人事委員会に審査請求を申し立てたのに、裁決まで約45年もかかったのは違法だと訴えた裁判の控訴審判決で、東京高裁は24日、裁決を取り消し、慰謝料20万円の支払いを県に命じた一審横浜地裁判決を支持し、県の控訴を棄却した。

 都築政則裁判長は「知事の答弁書が約40年間提出されず、正当な理由もなかった。人事委は昭和50年代半ばには裁決ができたのに、遅延回避の努力を尽くさなかった」と指摘した。

(4月24日19時46分)

社会(4月24日)