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東証、武田株急落で終値7%安 買収で巨額資金負担に懸念

 25日の東京株式市場で武田薬品工業の株価が急落した。終値は前日比341円(7・0%)安の4510円。アイルランドの製薬大手シャイアーの買収に向けて最終調整に入ったと伝わり、巨額の資金負担への不安から売り注文が膨らんだ。

 ネット証券関係者は、既存株主に株式価値低下への懸念が生じていると指摘する。「いかに武田側にとって有利な条件で買収できるかが焦点となる」と話した。

 取引開始直後から売られ、一時9・3%安の4398円を付けた。25日午前に武田が最終合意を取り付けるための期限を当面延長したと発表し、警戒感がひとまず和らいで下げ幅を縮める場面もあった。

(4月25日17時16分)

経済(4月25日)