国内外ニュース

脱線事故遺族らがシンポ 「安全、皆でつくって」

 鉄道の安全と経営について考える「追悼と安全のつどい」で意見を交わす尼崎JR脱線事故の遺族と専門家ら=25日午後、兵庫県尼崎市  鉄道の安全と経営について考える「追悼と安全のつどい」で意見を交わす尼崎JR脱線事故の遺族と専門家ら=25日午後、兵庫県尼崎市
 尼崎JR脱線事故の発生から13年となる25日、遺族らが「追悼と安全のつどい」を兵庫県尼崎市で開き、鉄道の安全と経営について議論した。専門家からは「輸送事業は地域全体の問題。安全は、乗客を含め皆でつくり上げていくもの」との意見が出された。

 事故で妻と妹を亡くした浅野弥三一さん(76)が「安全とは何か、誰のものなのか議論を深めたい」と考え、3年ぶりに企画。浅野さんは「安全を高めることは、必ず経営に寄与する。鉄道利用者も取り組みを監視する必要がある」と語った。

(4月25日23時52分)

社会(4月25日)