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長崎の被爆者が核廃絶を訴え 原発事故32年のチェルノブイリ

 25日、ウクライナ北部スラブチチでの追悼行事でスピーチする長崎原爆被爆者の井原東洋一さん(共同)  25日、ウクライナ北部スラブチチでの追悼行事でスピーチする長崎原爆被爆者の井原東洋一さん(共同)
 【スラブチチ共同】旧ソ連ウクライナで1986年に起きたチェルノブイリ原発事故から26日で32年になるのに合わせ、長崎の被爆者団体会長を務める井原東洋一さん(82)が25日夜、事故現場に近いウクライナ北部スラブチチで事故犠牲者の追悼行事に参加した。「世界はすべての核兵器を放棄したウクライナの先駆性に学ばねばならない」と訴えた。

 井原さんは、日本政府から核兵器廃絶を訴える「非核特使」に任命されており、ウクライナの被災者支援団体の招待を受けた。

 追悼行事では広島で被爆したバイオリンを首都キエフ在住のイリヤ・ボンダレンコ君(16)が演奏した。

(4月26日10時17分)

国際(4月26日)