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再建の蔵で日本酒初搾り、新潟 糸魚川大火で全焼の老舗

 日本酒の味を確かめる「加賀の井酒造」18代蔵元の小林大祐さん(右)ら=26日午後、新潟県糸魚川市  日本酒の味を確かめる「加賀の井酒造」18代蔵元の小林大祐さん(右)ら=26日午後、新潟県糸魚川市
 2016年12月に新潟県糸魚川市の大火で全焼した老舗酒造会社「加賀の井酒造」が26日、再建した蔵で初めて日本酒を搾った。18代蔵元の小林大祐さん(36)は「多くの人の協力があって今がある。もう一度糸魚川で酒造りができて良かった」と喜びをかみしめた。

 小林さんによると、仕込みを始めたのは3月末。発酵させ白く濁ったもろみを圧搾機でこすと、やや黄みがかった原酒に仕上がった。

 小林さんは「思った以上にバランスのとれた味わい」と笑顔。水を加えるなど味を調整して30日に出荷する予定。出荷量は一升瓶と4合瓶合わせて、5千本余りを見込んでいる。

(4月26日18時00分)

暮らし・話題(4月26日)