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米大学生死亡で両親が北朝鮮提訴 「拷問で殺された」

 【ワシントン共同】北朝鮮で拘束中に昏睡状態に陥り、昨年6月に帰国直後に死亡した米国人大学生オットー・ワームビア氏の両親は26日、「息子は北朝鮮の金正恩政権による容赦のない拷問を受け殺害された」と訴え、北朝鮮に損害賠償を求めて米連邦地裁に提訴した。米紙ワシントン・ポスト電子版が伝えた。

 同紙は、正恩氏が韓国の文在寅大統領と会談し融和ムードをつくろうとしている中、金正恩政権による人権侵害に改めて焦点を当て、法的責任を負わせることが狙いとの見方を伝えた。

 訴えによると、ワームビア氏は帰国した当時、失明し聴覚も失っていた。家族の呼び掛けにも全く応じなかった。

(4月27日6時45分)

国際(4月27日)