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霧島連山近くの川で強酸性値 噴火の影響か、宮崎県が関連調査

 鹿児島県伊佐市の川内川で見つかった魚の死骸。上流に当たる宮崎県の長江川から流れてきたとみられている=26日(伊佐市提供)  鹿児島県伊佐市の川内川で見つかった魚の死骸。上流に当たる宮崎県の長江川から流れてきたとみられている=26日(伊佐市提供)
 宮崎県は27日、噴火が起きたえびの市の霧島連山・えびの高原(硫黄山)近くの川から、環境基準を超える強い酸性を示す数値が出たと発表した。市は周辺の農家に農業用水として当面使用しないよう呼び掛けた。19日に硫黄山が噴火して以降、川が白濁化しコイやナマズが大量死しており、県などは関連を調べる。

 県によると、規制対象は赤子川と、その下流の長江川。田植えの時期が近づいており、稲作に影響が出ないよう早めに呼び掛けることにした。

 不純物が通常よりも多く混ざっていることを示す数値も出ており、今後さらに検査を進める。対象の流域では水道水としての利用はないという。

(4月27日17時16分)

社会(4月27日)