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防災アプリで車中泊支援、福岡市 熊本地震を教訓に

 福岡市が開発したスマートフォン用無料アプリ「ツナガル+」の画面(福岡市提供)  福岡市が開発したスマートフォン用無料アプリ「ツナガル+」の画面(福岡市提供)
 災害時に車中泊する被災者らの居場所を効率的に把握して支援するため、福岡市はスマートフォン用無料アプリ「ツナガル+」を開発した。2016年の熊本地震では体育館など自治体の指定避難所ではなく、多くの人が車に寝泊まりし、支援物資が行き渡らない問題が生じた。この教訓を踏まえた対応で、他自治体も希望すればシステムを無償で提供する。

 福岡市は、中心部に位置する活断層「警固断層」を震源とするマグニチュード7・2の地震が発生した場合、避難者は約2万5千人に達すると想定。こうした事態を念頭に、富士通九州システムズ(同市)とアプリを共同開発し、4月11日から運用を始めた。

(5月1日9時35分)

暮らし・話題(5月1日)