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政府、徴用工像に神経とがらす 対北朝鮮連携への影響懸念

 日本政府は1日、韓国・釜山の日本総領事館前での労働団体と警官隊のにらみ合いに神経をとがらせた。文在寅政権が、植民地支配下で動員された朝鮮人労働者を象徴する像の設置を目指す団体側の要求に押し切られれば、新たな日韓摩擦が生じ、対北朝鮮連携に影響しかねないとの懸念を抱いているためだ。

 外務省幹部は、警官隊を動員して団体関係者の排除に努める文政権の対応について「総領事館前の像設置は、外交関係に関するウィーン条約に抵触する。条約履行に全力を挙げるのは当然だ」と述べた。同条約は、受け入れ国の義務に関し、外交公館の安寧と威厳を損なう行為を防ぐ責務があると明記している。

(5月1日18時47分)

政治(5月1日)