国内外ニュース

防衛、サイバー連携で一致 日イスラエル首脳

 会談前に記念撮影するイスラエルのネタニヤフ首相と安倍首相=2日、エルサレム(共同)  会談前に記念撮影するイスラエルのネタニヤフ首相と安倍首相=2日、エルサレム(共同)
 【エルサレム共同】安倍晋三首相は2日昼(日本時間同日午後)、エルサレムの首相府でネタニヤフ首相と会談し、経済、サイバー分野で緊密に連携する方針で一致した。安全保障協力を強化するため外交防衛当局間の協議を新設することで一致。日本のサイバー分野の専門家を育成するため、イスラエルが協力することでも合意した。

 2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、サイバー分野でのイスラエルの優れたノウハウを学ぶ狙い。

 安倍首相は会談で、中東和平問題は当事者間の交渉が解決には不可欠だと指摘した上で、日本も積極的に関与する考えを伝えた。パレスチナの経済的自立を促すため日本が主導する「平和と繁栄の回廊」構想への協力継続も求めた。ネタニヤフ首相は、中東和平問題に関し「当事者間の対話が重要だ」と述べた。

 これに先立ち、安倍首相は同構想の中心事業であるヨルダン川西岸エリコの農産業団地を視察。記者団に「(イスラエルやパレスチナの)信頼醸成につながることを期待する」と述べた。

(5月2日22時32分)

政治(5月2日)