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バスク独立派「ETA」解散発表 スペイン、地元紙に声明

 ボードに記されたメッセージを読み上げるETAのメンバー=2日、サンセバスチャン(AP=共同)  ボードに記されたメッセージを読み上げるETAのメンバー=2日、サンセバスチャン(AP=共同)
 【パリ共同】スペイン北部バスク地方の分離独立を要求し、1960年代からテロを繰り返してきた非合法組織「バスク祖国と自由(ETA)」は2日「全ての組織を完全に解散した」との声明を地元紙の電子版に発表した。

 59年に結成されたETAは政治家や公務員の暗殺、爆弾テロなどを繰り返し、計800人以上が犠牲になった。2011年10月に「武装闘争の完全な停止」を宣言し、それ以降は幹部の拘束や拠点の摘発などが相次いでいた。

 先月20日には「テロ犠牲者らに心から謝罪する」との声明を別のバスク紙の電子版に発表。組織解散は時間の問題とみられていた。

(5月2日23時26分)

国際(5月2日)