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ノーベル文学賞発表見送り 選考主体、性的暴行疑惑で

 ノーベル文学賞の選考主体スウェーデン・アカデミーが入る建物=3日、ストックホルム(AP=共同)  ノーベル文学賞の選考主体スウェーデン・アカデミーが入る建物=3日、ストックホルム(AP=共同)  昨年のノーベル文学賞授賞式。中央はカズオ・イシグロ氏=2017年12月、ストックホルム(代表撮影・共同)  昨年のノーベル文学賞授賞式。中央はカズオ・イシグロ氏=2017年12月、ストックホルム(代表撮影・共同)
 【ロンドン共同】ノーベル文学賞の選考主体スウェーデン・アカデミーは4日、今年の文学賞の発表を見送り、2019年の受賞者と同時に発表すると明らかにした。関係者の性的暴行疑惑などが理由で、アカデミーは「信頼の完全な回復に時間が必要」との声明を発表した。スキャンダルによる見送りは極めて異例。文学賞で受賞者が決まらないのは1949年以来。

 アンデシュ・オルソン暫定事務局長は見送りについて「過去やこれからの受賞者、ノーベル財団、国民に敬意を示すためだ」と強調。ノーベル賞の運営団体、ノーベル財団も「ノーベル賞の長い名声を守ることになる」として支持を表明した。

(5月4日19時01分)

文化・芸能(5月4日)