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ゼロックス買収阻止の和解が失効 推進派旧経営陣が残留

 【ニューヨーク共同】富士フイルムホールディングス(HD)による米事務機器大手ゼロックスの買収を巡り、買収反対派のゼロックス大株主が差し止めを求めた訴えの和解合意が3日(日本時間4日)に失効し、辞任予定だった買収推進派のゼロックスの現在の経営陣が残留することになった。ゼロックスが発表した。

 和解合意は裁判所が承認すれば効力が生じるとされたが、期限の3日夜までに認められなかったため失効した。

 和解によってゼロックスの新たな取締役会は反対派が多数を占めるはずだった。和解は失効するが、反対派の出方によっては、富士フイルムHDの買収計画はなお予断を許さない状況だ。

(5月4日17時56分)

経済(5月4日)