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初の台湾人神職が例祭 南部の高士神社

 高士神社で例祭を執り行う黄俊瑜さん(左)と佐藤健一さん=5日、台湾屏東県牡丹郷(共同)  高士神社で例祭を執り行う黄俊瑜さん(左)と佐藤健一さん=5日、台湾屏東県牡丹郷(共同)
 【牡丹郷共同】台湾南部屏東県牡丹郷で約3年前に復元された日本統治時代の「高士神社」で例祭が行われ、日本人から指導を受けた台湾人の神職らが祭事を執り行った。台湾人の神職第1号という。地元では当時の文化を自分たちの歴史として残そうとしている。

 例祭では神奈川県在住の神職、佐藤健一さん(47)と台湾人の黄俊瑜さん(24)が、神社に祭られている太平洋戦争で日本兵として出征した地元犠牲者を慰霊し、この地区の無事息災を祈った。神社は日本統治時代には各地にあったが、接収した国民党政権下でほとんどが取り壊された。

(5月5日16時41分)

国際(5月5日)