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深海1万メートルにプラごみ汚染 使い捨て製品、生態系懸念

 日本海の水深909メートルの海底で見つかったレジ袋のごみ(矢印)。イソギンチャクなどの生物が付着している(海洋研究開発機構提供)  日本海の水深909メートルの海底で見つかったレジ袋のごみ(矢印)。イソギンチャクなどの生物が付着している(海洋研究開発機構提供)
 レジ袋のような使い捨てプラスチック製品が水深1万メートルを超える場所にまで到達するなど、プラスチックごみの汚染が深海に及んでいるとの調査結果を国連環境計画(UNEP)と日本の海洋研究開発機構のグループが5日までにまとめた。

 UNEPは「貴重な深海の生態系に悪影響を与える懸念もある」と警告。各国に使い捨てプラスチック製品の生産や消費の削減を促すとともに、深海を含めた海のプラスチックごみの監視体制を強化することを提案した。

 グループは、海洋機構の有人潜水調査船「しんかい6500」などの調査で映像や画像に写ったごみの情報をまとめたデータベースを利用した。

(5月5日18時48分)

科学・環境(5月5日)