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大川小訴訟、石巻市が上告へ 事前防災の過失認定に不服

 大川小津波訴訟の上告の方針について説明する宮城県石巻市の亀山紘市長=7日午前、宮城県石巻市  大川小津波訴訟の上告の方針について説明する宮城県石巻市の亀山紘市長=7日午前、宮城県石巻市
 東日本大震災の津波で児童74人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小の訴訟を巡り、市は7日、学校側の事前防災の過失や津波被害の予見性を認定した仙台高裁判決に関し「専門家並みの知識を学校教員に求めるのは非常に無理がある」として上告する方針を固めた。

 亀山紘市長が同日、丹野清市議会議長と面会し、上告関連議案を諮る臨時議会を8日に開くと伝えた。上告期限は10日。

 4月26日の高裁判決は津波訴訟で企業や学校の震災前の過失を初めて認めた。亀山市長は記者団に対し、事前防災の必要性は認めつつも、「東日本大震災は想定できない大災害だった」などと理由を述べた。

(5月7日11時48分)

社会(5月7日)