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古代エジプト王墓に隠し部屋なし ツタンカーメンでイタリア調査

 ツタンカーメン王の墓室にある金のひつぎ=2015年11月28日、エジプト南部ルクソール(ロイター=共同)  ツタンカーメン王の墓室にある金のひつぎ=2015年11月28日、エジプト南部ルクソール(ロイター=共同)
 【カイロ共同】エジプト考古省は6日、未発見の部屋の存在が指摘されていた古代エジプトのツタンカーメン王(紀元前14世紀)の墓に対するイタリアの研究チームの調査結果を明らかにし、隠し部屋は存在しないと結論付けた。

 英国人考古学者ニコラス・リーブス氏は2015年、墓には隠された2部屋があり、ツタンカーメン義母とされる伝説の美女ネフェルティティ王妃が埋葬されている可能性があるとの新説を発表。国際的な注目を集めていた。

 これまで日本や米国のチームも調査し、隠し部屋が高い確率で存在するとの日本側の結果を米国側が否定。論争に終止符を打つため、今回新たに調査が行われた。

(5月7日10時13分)

国際(5月7日)